お客様本位の業務運営を実現するための取組方針
FPGグループ
お客様本位の業務運営
(フィデューシャリー・デューティー)を
実現するための取組方針
株式会社FPGならびにその内国子会社である株式会社FPG証券および株式会社FPG信託(以下、併せて「FPGグループ」といいます。)は、金融庁が策定した「顧客本位の業務運営に関する原則」を全て採択し、次のとおり、お客様本位の業務運営(フィデューシャリー・デューティー)を実現するための取組方針を策定しましたので、ここに公表いたします。
本方針に係る取組状況については、毎年9月を目処として定期的に各社ウェブサイト上で公表いたします。また、より良い業務運営を実現するため、本方針も同時期を目処として定期的に見直し、本ウェブサイトで公表いたします。
1 お客様本位の業務運営の遂行
FPGグループの役職員は、高度の専門性と職業倫理を保持し、お客様の最善の利益を勘案し、誠実・公正なお客様本位の業務運営を遂行します。
FPGグループは、研修や啓蒙活動等を通じて、お客様本位の業務運営が企業文化として定着するよう努めます。
2 利益相反の適切な管理
FPGグループは、お客様とFPGグループ関係者との間の利益相反のおそれについて正確に把握し、利益相反のおそれが把握された場合はその解消・回避のための適切な手段を講じるとともに、お客様に対し適切かつ十分なご説明を行うなど、具体的な対応方針をあらかじめ策定のうえ、利益相反を適切に管理します。
3 手数料等の明確化
FPGグループは、名目を問わず、お客様が負担する手数料その他の費用の詳細について、法令に基づく情報提供を行うことはもとより、当該手数料等がどのようなサービスの対価に関するものかを含め、お客様にとって分かりやすい説明をいたします。
4 重要な情報の分かりやすい提供
FPGグループは、金融商品・サービスのリスクとリターン、取引条件、選定理由、手数料、利益相反のおそれがある場合の具体的内容および取引への影響などの金融商品・サービスの販売・推奨等に係る重要な情報について、お客様との情報の非対称性をできるかぎり少なくする観点から、お客様にとって「分かりやすい情報提供」をいたします。「分かりやすい情報提供」とは、明確・平易に、誤解を招くことのない誠実な内容の情報提供、リスクの高低・情報の重要度に応じた説明を含みます。
5 お客様にふさわしいサービスの提供
FPGグループは、真にお客様にご満足いただける金融商品・サービスの組成・販売のため、お客様の資産状況、取引経験、知識および取引目的・ニーズを把握し、販売対象として想定するお客様の属性を組成の段階で特定し、それに沿った販売を行います。また、お客様には、その属性に応じ、FPGグループの金融商品・サービスに関する基本的な知識を得られるための情報提供を積極的に行ってまいります。
6 従業員に対する適切な動機づけの枠組み等
FPGグループは、上記1から5までに示したお客様本位の行動が促進されるような人事評価制度、従業員研修その他の適切な動機づけの枠組みや適切な社内体制を整備します。
策定日:2023年9月29日
※ FPGグループ各社の取組状況につきましては以下をご覧ください。