社長メッセージ

平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

当社は、企業理念である「金融で未来を拓く」のもと、絶えず変化する事業環境を収益
構造の多角化や構造改革を図る好機と捉え、第1の柱であるリースファンド事業に加え、
第2の柱として国内不動産ファンド事業の拡大に続き、第3の柱として海外不動産ファンド
事業を立ち上げ、さらなる成長路線をまい進しております。

2024年9月期は、これら３つの事業の柱において、お客さまの旺盛な需要に応える形で
積極的な案件の組成と販売を推進してまいりました。その結果、売上高は1,077億8千万円、親会社に帰属する当期純利益は204億5千万円となり、過去最高売上高^※1と過去最高益^※2の同時更新を２年連続で達成いたしました。
今後も、3つの事業の柱のさらなる成長により、過去最高売上高と過去最高益の更新を
目指してまいります。

また、当社は、株主をはじめ、お客さま・従業員・地域社会など、さまざまなステーク
ホルダーの立場を考慮した上で、透明性と公正さを保ちながら、迅速かつ果断な意思決定を行うためのコーポレート・ガバナンスの一層の強化が、企業の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上のために重要であると認識しております。そのため、当社取締役会は
７名中５名が独立社外取締役となり、さらに７名中３名が外国人１名を含む女性取締役で
構成され、経営の独立性と監督機能の強化、そして多様性の確保に努めております。

今後とも、当社への変わらぬご支援・ご鞭撻を賜りますよう、お願い申し上げます。